Thrust
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商品カテゴリー: | インディーズ,ジャズ,フュージョン,ミュージック,ポップス,JPOP
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収録曲: | Palm Grease, Actual Proof, Butterfly, Spank-A-Lee,
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セールスランク: | 73380 位
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参考価格: | 1,304円 (税込)
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エレクトリック・ハービー完全体
1974年8月、サンフランシスコ、ウォーリー・ハイダー・スタジオで録音。独特なアルバム・ジャケットは、Rob Springettの手によるモノだ。
マイルスの怒濤のようなセッションにおいて、自身の中の音楽的変貌を最も劇的に遂げたのはハービー・ハンコックだとぼくは思う。生粋のアコースティック・ジャズ・ピアニストだったハービーはマイルスとの時間の中で完全に『改造』された。そして誕生したのは音楽史上で類を見ないほどの音楽的多重人格者だった。
1973年の『ヘッド・ハンター』以来、ハービーは急速に自らの中に発生した新しい音楽的人格を発展させていく。つまり『エレクトリック・ハービー』だ。新人格はアープ・オデッセイ、プロ・ソリスト2600、クラヴィネット、オーバーハイムといった、その頃続々輩出された名器たちを操り、新次元の音楽を創造していった。本作はその過程の一枚と言える。
ハービー自身も周りを固める面子も、その『新人格』を愉しんでいる。本作ではポール・ジャクソンのベースがスゴイ。
"HEADHUNTERS"のヒットに気をよくして、もう一枚!
ハンコックらしいですね。前作のヒットに続けて同じノリで、もう一枚というのが。
"HEADHUNTERS"はいろいろな意味で画期的なアルバムでした。音楽的にもそうですが、セールス的にも画期的でした。もちろんハンコックの経歴の中でも特筆すべきものです。
本作は前作で確立された、いわゆるハンコックのブラック・ファンクものです。ジャズとファンク・ビートとシンセサイザー等のエレクトリック・インストルメントの奇跡的な融合です。
本作ではジャズ・フレイバーは若干抑えられていますが、その分ブラック・ファンク度は濃くなっています。ハンコックもふっ切れているようです。この辺はプロデューサー、デビッド・ルービンソンの指導かもしれません。ハンコックとデビッド・ルービンソンの関係はマイルス・デイビスとテオ・マセロとの関係に似ているような気がします。
名曲'BUTTERFLY'でハンコックは作曲の面でも新境地を開拓しています。個人的にはこの頃がハンコックの全盛期だと思います。作曲、演奏も含めてこの頃が一番クリエイティブだったと思います。
最高のグルーブ
有名な”Headhunters”よりかっこ良いと思っています。Innerzone Orchestraが好きな人なら絶対おすすめ! Fusionにネガティブな印象を持っている人(僕もその一人)にもいいんじゃないかな。月並みな表現だけどとにかくノリノリ!
Columbia
Sextant Mr. Hands Head Hunters Monster Future Shock
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