火垂るの墓 [DVD]



火垂るの墓 [DVD]
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父は出征で消息が知れず、空襲で母と家を亡くした兄妹が、親戚の家に引き取られるも邪魔者扱いされ、やがて防空壕に移り住み、ふたりきりで生きようとするのだが…。原作者・野坂昭如に「アニメ恐るべし」と言わしめた、高畑勲監督の傑作反戦アニメ。

ホタルの光と人の命を重ね合わせた趣向もうまいが、ドロップ飴の缶といったアイテムの使い方も憎いくらいにすばらしい。しかし、そのあまりのリアルで冷徹な描写の数々に、もはや涙を越えて拒否反応すら示す観客も続出。なにせ初公開時の同時上映が『となりのトトロ』だっただけに、どちらを先に観るかで個々の評価が大いに異なってしまうほどだった。いわゆる声優を用いない高畑映画独自のキャスティングも、この作品あたりから定着していくことになる。(的田也寸志)



悲しすぎる

この映画で伝えたいことは戦争の憎さだと思う。
戦争で大切なもの、命であり、心であり、思い出であり、そんな物を意味も無く消し去る戦争の残酷さをエピソードを通して充分伝わってくる。
人間の醜さ、美しさを両方味わえると思う。
映画で泣いた時ないけどこれはやばかった。
ジブリ映画で最も考えさせられる名作だと思う。
今の裕福日本が改めて見つめなおす過去なんだと思う。
よくできたメロ・ドラマだが、過去を愚弄するな、といいたいぜ、

実に巧妙に仕立てられたお涙頂戴のメロ・ドラマだとおもう、涙をさそう、という一点においては最高の評価を与えてもいいのだが、評者のようなAKAならびに親AKAを外道の中の外道と考えるものには?をいくつ連ねても不足するようなまことに奇妙な内容でもある、

大東亜戦争中という如何にも如何にもの設定のなかで、悲惨な戦争があったからこそまるで実際に起きたかのような印象を与える事には成功しているわけだが、多少なりとも歴史を知るものにとってはおかしな事ばかり、

まず、軍人が消息不明の事態はありうる、しかし当然ながら給与の支給は続く、国家公務員である軍人(およびその家族)にたいしてはきちんと給与は支給されていた、というこの一つだけでも本作の奇妙さは分かるでしょう、まして当時の旧民法における「家督は長男が相続する(家の財産は父親亡き後は長男が全て相続・母には相続権はない)」という事実を作者は知らないわけがなく、この点も実に巧妙に以上のような知識のない観客層にうったえるように作劇されているわけです、

現在でも類書で容易に接する事が可能な当時の軍人が残した遺書を読めばわかるように、軍人の子弟にこんな間抜けな少年が存在するわけがない、当時の軍人の息子であれば健気に母を支え、母亡き後であれば妹を懸命に養育する努力をしないわけがない、のである、

こころある観客の一部は当然に気付くとおり後半部分は戦時中という異例の非常時にオママゴトを繰り返す異常な兄弟の物語であり、果てには兄弟ともに自滅する物語は現在の視点からは涙を誘われる観客が現われこそすれ、当時を懸命に生きた人達を強烈に愚弄する物語であることを指摘するのも21世紀に王道を歩みたいものの務めであろうと考える、
「おままごと」の果てに・・・

公開当時に観た時はナイーブで左翼思想のなんたるかも知らず、只戦争の悲惨さに涙しただけだったが、大人になり或る国際共産主義者によって左翼思想の恐ろしさに目覚めさせられた今観直すと、これは「子供の視点から見た反戦映画」なのだとはっきり判った。

セイタの父が海軍将校であることによって得られていた「特権」の数々に嫉妬しながらも、そのおこぼれに預かって喜んでさえいた処、一転、母を亡くしたセイタとセツコを引き取る羽目になった伯母が、只遊んでいるだけの幼い兄妹に皮肉の一つも言いたくなる気持ちも今では解かる。
天皇陛下ですら毎日雑炊を召し上がっていたというあの一億総困窮の時節に、御国の為に働いていない者が「雑炊はいや、白いご飯が食べたい」などと我儘をいってはならない、という彼女の言い分は(いくら意地悪に聞こえても)正当ではなかろうか。

餓死寸前のセツコが泥饅頭を「おにいちゃん、どうぞ」と弱々しい細りきった手で差し出すとき、私達はその健気さに打たれ、悲惨さに涙する。が、農家のおじいさんがセイタに忠告したように、プライドを捨て伯母さんに謝罪し、少々の厭味などは我慢して世話を受けていれば、或いはセツコは死なずに済んだかもしれない。裕福な家できちんとした躾を受けて育ったセイタは遂に泥棒までするはめになり警察に突き出されて屈辱の涙を流すが、そんな事態も避けられたかもしれないのだ。

母の無残な死に直面しながらも幼い妹に悟らせまいと涙をこらえるだけの根性はまだまだ子供のセイタにもあった。その根性は、しかし「伯母さんの厭味を明るくやり過ごす」とか「食糧自給の為の畑仕事とかを志願して伯母さんに少しでも見直してもらう」とかいう現実的な解決法には向かわず、しっかり者の母が残してくれた貯金を使いつぶしながらのセツコとの無謀な「おままごと」の生活に費やされてしまった。

只、二人が蛍の光と一緒に天国に昇って行ったと信じたい。
もう、うんざり

これは、学校の授業で見せるべきだと思います。毎年毎年テレビで放送されてもう、うんざりです。どんなに戦争の悲惨さを伝えようと所詮、人間なんてまた同じ過ちを繰り返すと思います。内容自体も見ていて腹が立ってきます。あの嫌味なおばさんの家で暮らしていれば良かったのに何で出て行ったのか意味が分かりません。
打ちのめされるよ、ほんとうに。

日本は歴史上最悪で愚かな戦争をした。4歳の女児が栄養失調死するような戦争は絶対してはならない。戦争は老人が始め若者が犠牲になるものと相場は決まっている。もちろんこれは野阪昭如氏の原体験によるフィクションだが当時同じようなことが多々あったことは想像に難くない。だからこそ野坂氏は小説にしたのだと思う。子どもは親の庇護がなければ生きていけない。子どもは親に守られなければ生きられない運命にある。大人には責任があるのだ。すべての責任は無責任な戦争をした大人と、子どもが苦しむ状況を作り出した大人にある。節ちゃん、天国でお父ちゃん、お母ちゃん、そして兄ちゃんに見守られて大好きな白いごはんをお腹いっぱい食べてください。



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