クールタッチのゲバルトがヤングメンのハートをアタックする作品です。
「ルパンは、宮崎より大隈、大野雄二よりヤマタケ」という人なら、きっと好きです。モンドでビザールなイタリアものの魅力、なかでも、とりわけ、ハレンチ+サイケな要素が満載。たまりません。「殺しを呼ぶ卵」のロリータなエヴァオーリンもイカしてます。ただし、好きなイタリア映画は「ニューシネマパラダイス」だなどとおっしゃるかたにはお薦めできません。薦めるほうも薦められて実際に観るほうも、お互いにとって不幸な結果に………w
残念なのは、BOX特典の封入ポスターが、じつにかっこわるいこと。その意味ではBOXの価値は低く、バラで買っても良いと思います。
雰囲気はいいのだけれど・・・
イタリアの60年代のカルトな作品3本を、 1つのBoxにまとめた作品。3本とも邦題や設定、雰囲気はすごく良く、興味をそそられる ものでしたが、いかんせん、どの作品もストーリーの描き方が かなり雑。よくわからない展開も多かったです。 B級なイタリア映画らしいといえばそれまでですが・・・。 「黄金の七人」などの作品が、名作だといわれる所以が わかったような気がしました。
キングレコード
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