北斎妖怪百景
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商品カテゴリ: | アート,建築,デザイン
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セールスランク: | 84070 位
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参考価格: | ¥ 4,200 (消費税込)
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画狂人・北斎の匠の技に魅了される妖怪画集
北斎の匠(たくみ)の技に、「こいつは、凄い!」と息を呑んだ画集。江戸の天才絵師の描いた妖怪画・化け物画の数々が、「錦絵・肉筆画」「読本挿絵」「北斎漫画」「化物和本草(ばけものやまとほんぞう)」の四つの部屋に分けて展示された一冊です。
なかでも、「地」と命名された「錦絵・肉筆画」の章に、今にも絵が呼吸しはじめ、動き出すのではないかと思わせる妖怪画がありました。『生首図』『幽霊図』『雷神図』『怒涛図 1』が格別のもの凄さで、圧倒されましたねぇ。とりわけ、見開き二頁にわたる『生首図』(部分・拡大)が目に飛び込んできた瞬間のインパクト、ぎょっと息を呑まされた印象が強烈。画狂人・北斎の烈々たる気合と、孤高の高みに達した芸の凄さを、ひしひしと感じました。
「地」「水」「火」「風」と名づけられた四つの展示場に入る前に、冒頭、「北斎の妖怪画」と題した京極夏彦の案内文が掲載されています。アスリートの引き締まった身体を思わせる、緊密で、凛とした文章のたたずまい。本文7頁ほどの分量ですが、読みごたえがありましたね。
縦263ミリ、横186ミリの画集の表紙を飾るのは、『「百物語」こはだ小平二』の錦絵。「百物語」シリーズではこのほか、『お岩さん』『さらやしき』『笑ひはんにや』『しうねん』が展示されています。それぞれの絵の構図が、もう、絶妙の巧さで魅せられてしまう。特に気に入ったのは、『さらやしき』のお菊の亡霊の「口から、ふーっ」かな。
さすが北斎!かっこいい!!
さすが北斎、白黒画がほとんどだけど、構図とか、色や形とか、すごいかっこいいです!! 私も、絵を勉強しているんですが、構図などがとても勉強になりました!
デザインとして見る
葛飾北斎が一人の江戸時代の絵師ではなく、 現代にも通用する、一人のデザイナーとして見ると、 大変参考になると思われます。構図、色使い、 絵そのものの持つ独特な雰囲気と、 大胆にも繊細なモチーフ。 そのどれもが、現代でも通用するでしょう。 むしろ、斬新なものとして受け入れられる対象と 成りうるかもしれません。 高尚なデザイン本としても購入の価値ありです。
国書刊行会
暁斎妖怪百景 国芳妖怪百景 芳年妖怪百景 妖怪図巻 鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集 (角川文庫ソフィア)
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