火垂(ほた)るの墓 [DVD]



火垂(ほた)るの墓 [DVD]
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父は出征で消息が知れず、空襲で母と家を亡くした兄妹が、親戚の家に引き取られるも邪魔者扱いされ、やがて防空壕に移り住み、ふたりきりで生きようとするのだが…。原作者・野坂昭如に「アニメ恐るべし」と言わしめた、高畑勲監督の傑作反戦アニメ。

ホタルの光と人の命を重ね合わせた趣向もうまいが、ドロップ飴の缶といったアイテムの使い方も憎いくらいにすばらしい。しかし、そのあまりのリアルで冷徹な描写の数々に、もはや涙を越えて拒否反応すら示す観客も続出。なにせ初公開時の同時上映が『となりのトトロ』だっただけに、どちらを先に観るかで個々の評価が大いに異なってしまうほどだった。いわゆる声優を用いない高畑映画独自のキャスティングも、この作品あたりから定着していくことになる。(的田也寸志)



戦争体験者の減少。日本の教育。8/15の意識。

この作品を見たのは、私が小学生1年だったと思う。この作品の前に見たのが、トトロだったので、見る前は楽しみだった。

自分にとっては、戦争が絡んだ作品というのは、この作品が初めてだった。怖くて、見るに耐えない作品だった。最後まで見たが、登場人物の状況は悪化していくだけだった。強く印象に残る作品だった。

その同時期にドラえもんの「ぞうとおじさん」というアニメを見た。空襲に怯える人々と、疎開先でひどい生活を送る子供、戦争の為に動物園のスタッフが動物を射殺するという場面が描かれて、戦争への憎しみが高まった。

それから、小、中、高等学校の授業でも、戦争を扱った授業をたくさん習った。

小学3年生の時の国語の授業、防空壕の中で身を潜めるモノクロのイラストが印象的な「ちいちゃんのかげおくり」は、戦時下での家族愛が描かれていて、音読し、泣いた。

小学校の社会の授業では空襲で焼け野原になった町の写真を見て、また、ビデオで空襲後の町の様子を見て、また戦時中の人々の貧しい生活を知り、自分の祖父祖母が生きていた時代にこんなひどいことがあったという驚きと、現代を生きる我々若者はこんな生き方をしていて果たして良いのかと自問自答し、悩んだ。

中学、高校の社会科、国語でも毎年のように戦争を授業で扱った。日本の誤った行動の数々を習った。特攻隊として自らが爆弾になる、そして亡くなった人々の気持ちを考えてみた。ハワイに旅行する日本人、「パールハーバーを忘れるな」、外国では日本をどう思っているのだろうか。今の日本を戦火から守っているものは、自分が思っているよりも遥かに脆弱なもののように感じる。

日本の戦争体験者は年々少なくなる。毎年8/15を迎えて思うこと、「年々ニュースや新聞で戦争を取り扱わなくなっている」ということ。「戦争は絶対やってはいけない」。以上。
某掲示板にて

あまりにも的を射たレスがありましたので全文転載させていただきます。


 656 名前:この子の名無しのお祝いに 投稿日:2007/11/14(水) 04:22:10 ID:jaFCbkSU

 この作品を批判する多くの人にありがちなのは、
 登場人物の行動についてであり、
 その殆どは極めて個人的な固定観念から発生する偏見である事に気がついていない。

 例えば
 「清太が働かず叔母の言う事に従わなかった事が悪い。結果、妹を死なせた」とか
 「叔母が子供たちに辛辣な態度で接した事が許せない。鬼のような人間だ」など、
 とにかく何かに罪を擦り付ける事で決着をつけたがっている、納得したがっているだけであ る。

 この作品は反戦映画ではない。
 込められたテーマも無く、特別な意図すら無い。
 ある程度の脚色があるとはいえ、原作者の実体験を当時に忠実に描き、
 映像化しただけのものでしかない。

 この作品は鏡と同じだ。
 この作品を観た人が、悲しみから涙したのなら、それはその人の優しさだ。
 この作品を観てこれが反戦映画だと思う人は、勝手に反戦メッセージを感じただけだ。
 この作品を観て、登場人物に怒りを覚えたのなら、それが偏見の正体だ。

 重ねて言うが、これは反戦映画ではない。

 兄と妹の、切ない人生と救いの無い結末を観て、
 その悲しみを受け止められずに目を逸らす人々。
 それが、登場人物の行動を批判する人たちだ。

 この作品を先入観無く、ただただありのままに観賞し、
 描かれている全ての人物たちを許し、受け入れられるかどうかが重要だ。


以上です。
確かに…

レビューを少し読ませてもらって、主人公の男の子の弱さを初めて理解しました。

私も1番最初に見た時は、ただただ辛くて、二度と見られないと思うくらいの悲しみでいっぱいでした。
しかし、テレビで度々放送される度、見なくてはいけないんじゃないかという変な義務感に煽られ、嫌な気持ちを押しのけて、今まで数回だけ見る事ができました。
主人公の性格をあらためて考えると、確かに弱いかもしれない。でも、それを、こうした方がよかったんじゃないかなんて、私には言えないと思いました。 見た者を想像させる余白はたくさんあって、本当の"セイタ"さんの心情ははっきりとは断定できませんが、当時の事も知らず、戦争の知識もさほど無い者にとって、この映画はあまりにもリアルで、人物が自然で、こうなるほかなかったんじゃないかと思わせられました。
確かに教訓として、セイタさんのように、現実から逃げてはいけないと学ぶのが賢いのだと思いますが、私が主人公と同じ立場で果たして違う結果を生む事が出来るかどうかは分かりません。その歳で浅はか過ぎるとの言葉もありましたが、妹の事、大切に思っていたのは私は本当だと思います。ただそれに頭、気持ちと体がついて行ってなかったのでしょうね。当時としては、中身が幼かったのかもしれません。それが本当に彼の性格のせいだけなのでしょうか。そこが疑問に残りました。
もちろん、つらいけど一度は見てほしい、素晴らしい映画だと思います。
清太は一生懸命生きた

まず清太が戦争を生きようとしなかったなどというレビューはこの映画を全く理解していない人の意見だと思います。清太と節子が死んでしまったのは、清太の判断で2人が親戚の家をでていってしまったのが原因だというのはわかります。本来なら清太は親戚のおばさんに謝って、家事の手伝いなどをして何とか家に住まさせてもらうべきでした。でもなぜそうしようとしなかったのか。その理由はただ一つ、清太がまだ"子供"だったからだと思います。それは本編をみる限り、清太の家庭が裕福でおそらく特に何不自由なく生活してきたのが関係しているはずです。常識や礼儀を覚える早さは家庭や周りの環境で個人差があります。つまり清太は親戚の家に住まさせてもらうためにすべき事をしなかったのではなく、まだ知らなかっただけで、家を出ていったのも、おばさんを嫌がっていた節子のために子供の清太が考えてだした決断なのだと思います。確かに清太の判断は正しくなかっのかもしれない。でも、それでも清太は節子とずっと生きていけると思っていたはずだし、節子のために必死に走り回り、必死に生き抜こうとしていました。そんな妹思いの優しい少年が最後はあんな可哀想な姿で死んでいきました。当時はそんな清太と同じような境遇の子供がたくさんいたんじゃないでしょうか。この映画は清太が戦争時代を生き抜こうとしなかった話でも、清太のだらしなさを象徴した話でも決してないと思います。
一度は見るべき

 二度は見なくていい。
 だけど、一度は見ておくべき作品。
 今の世の中だからこそ、これを見るべきだと思った。



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